About INCLUDE (Japanese)

INCLUsive Disaster Education

新型コロナによるパンデミックは、生物学的災害です。私たちの時代における世界的なヘルス・クライシスであり、第二次世界大戦以来最大のチャレンジとみなされています。さらに、世界中の人々は、広範にわたり自然災害によって更に影響をうけており、その結果、発展にともなう努力を崩壊させる結果となっています。

災害危機を克服する際に伴う複雑な事象に伴い、生涯学習の必要性がより認識されるようになってきています。災害危機マネジメントに責任を負う多様なステークホールダーは、継続学習を確実にするすべになると認知されています。生涯にわたる学びを支援するべく、数多くのオンライン遠隔ラーニングの機会が災害危機削減の分野で生まれてきています。

遠隔による災害危機削減に向けた教育活動を始めている国々はいくつかありますが、いろいろな課題に直面しています。また、そういった課題は、新型コロナ感染爆発により拡大しています。遠隔教育が増えていること、そして、デジタルによるプラットフォームを利用することにより、包摂性および社会的平等の課題が提示されており、デジタル分断によって、収入が低く、遠隔教育が行き届いていない学生や地域に対する教育効果が低くなっています。教室外での関わりかたが課題となっていますが、それは、災害リスク削減といった実践的分野において特に懸念される点です。

このように課題の複雑さがあるために、災害リスク削減に向けた教育において総括的に解決策を適用する能力が限られてしまっています。災害リスク削減に向けた活動の効果をあげて災害教育の包摂性を高めるためには、効果的な教育および学習の戦略法が重要です。

INCLUDEは、オンライン遠隔教育を再考し、多様な災害リスク削減に向けて活動するコミュニティをより良く支援することを目指します。

INCLUDEが目指すもの

  • ジェンダー平等とジェンダー感覚を考慮し、また、注目されにくいグループによるアクセスおよび利用における差異を取り上げることによって、災害リスク削減に向けた教育における現行のオンライン遠隔学習戦略法とその効果を理解すること。
  • オンライン遠隔教育を再考するためのフレームワークを開発することによって、多様な災害リスク削減のためのコミュニティへのより良い支援を可能にし、自然災害と生物学的災害を取り上げるとともに双方を統括すること。
  • 大学と産業界による革新的なデジタル学習プラットフォームをデザインすることによって、災害リスク削減に向けたコミュニティに対し、質の高い、包摂性のあるデジタル教育を提供すること。
  • オンライン遠隔学習教育における革新的技術を利用可能な機会を探求すること。
  • 災害リスク削減におけるオンライン遠隔教育および学習を実施するキャパシティー構築のために、教育者向けのデジタル適応フレームワークを提案すること。